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ジャイブの3大要素


      1:スピード 2:内傾 3:重心移動


ジャイブの根っ子の部分の話です。


ジャイブの3大要素について・・・


スピード・内傾・重心移動 で本質が構成されています。


3大要素の中に、各ジャイブにスキルがあるってことになります。


三大要素が大きな木のが、根っこの部分いなり、軸が幹があり

そこから枝葉にジャイブのスキルとして多くの濃い緑の葉が

あると言う、イメージになります。


大きな木を成熟させるものは、葉っぱでは無く、大地の奥深くまで、

張っている根っ子なのです。


葉っぱは単なるスキルであり情報に過ぎないのであり、いつかは古くさく

なり茶色に変色し落葉してしまいます。(情報なんてそんなものです)


3大要素根っ子が、あなたのジャイブを心底から上達に導きます。


時代が変わり、道具が変わり、葉っぱが落ちようが、枝が折れようが、

大地に張った根は、変わりようが無く、また進化した新しい、葉っぱを

つけ、太陽の光を浴びて、さらなる成長をしていきます。


さらに大きく言うと、木を見て森を見ずって話になり、ウインドサーフィン、回転系スポーツ、スポーツ全般、生き方人生のなってゆくのかな?



これからジャイブの三大要素である、スピード・内傾・重心移動について

話を進めて行きます。



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【NOVE  YouTube解説動画】


ジャイブの三大要素 スピード・内傾・重心移動




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第1章 【スピード】





1:スピード


【2つのスピードによる自由度】

 

スピードは、あなたを自由の世界へ導きます。

スピード=自由の翼です、スピードを手に入れることで、あなたは、翼を手に入れ、自由に大海原を好きなところへ自由に走り回れ、大空高くだって、

飛ぶことができるのです。「自由の翼」手に入れる第一歩が、「スピード」を手に入れることです。少し抽象的な話になってしまいました。



ウインドサーフィンで なぜ? スピードが自由を与えてくれるのか!


簡単い言いますと、プレーニングしてスピードが上がると単純にセイルが、

軽くなるんです。カッコよく言うと「風になる」なるって感じですね!

表現的に昭和を感じるレトロな古臭い表現ですね  笑笑




1つ目のスピード自由度

「進行風」


一番目の自由度は「進行風」です、スピードがあがれば進行風が手に入ります。スピードが上がれば上がるほど、自由度が広がります。

全て「進行風」のおかげです。


ウインドサーフィンの走ることのできる領域のは限界があります。

クローズホールド、風上45度の内側(デットゾーン)は走れないのです。


初級者は、アビームのちょっと上でさえ走ることが難しく、風下に流されます、大変です、苦しいです、地獄です、、、笑


プレーニングして行きは天国、帰りは流され地獄ってコトワザがあるくらいです(嘘です)御前崎で行くみる光景です、、、。


話は、少しそれますが、風上に上る方法として、一般的な常識としては、

フィンを大きくする、エッジで登る、節水面積を大きくしてレイルで登るっていう方法はよく聞きます、じつはこれって、全ては、抵抗を大きくして、

登るが大原則になってるんですね。


抵抗を増やす=失速する になります。スピードが落ちる!



『わたしは、スピードで上るが、じつは、大原則です。』



「進行風を意識している」から、スピードが上がれば上がるほど、さらなる、進行風が手に入ります、本来なら風が取れなくなる風上45度の内側、

デットゾーンでさえ、スピードの進行風のおかげで、風がセイルに入り、走りつずけることができ、ウインドサーフィン領域が広がります。



2つ目のスピード自由度

「スピード変換率」


「風のパワーをスピードに変換」この効率が自由度を高めるもう1つの方法

風の強さを100%スピードの変換できれは、抵抗なく、ストレス無く楽ちんなんですが、そうもいかないものです。100%変換できない余ったものが、セイルが重いとか、オーバーセイルで引き込めなって事なのですよ。


例えば、ウインドサーフィン初級者は、強い風に乗れません、スピードにも乗れません。


「どうしてか?」


「 もうお分かりですよね?」


「その通りです、変換できていないから、セイルが重くなり、セイルパワーに負けて、前に飛ばされたりして、乗れないのです」


変換できてスピードが出てくると突然のようにセイルが軽くなり、楽になってきます、セイルパワーをスピードによる変換できた瞬間です。


この効率を突き詰めることにより、自由度が広がります。


上級者は、あなたが6、0㎡でオーバセイルで潰されているのに、上級者はは、7、0㎡で平然とセーリングしていられるのは、スピードに変換する効率が良いと言うことなんです。体重が重いからと言う理由ではありません。



どうですか!


スピードの重要性が少しでも理解できましたか!


スピードを上げるためのスキルとして、セイリングフォームの、ハイクアウトや三点を合わせるや横乗りフォームがあります。



「2つのスピード自由度」が理解できたことでしょう。




では、スピードを上げて行く練習法を教えます。


まず最初に「スピードは慣れる」ことを頭に入れてください。

運動神経などには、全く関係ありません、経験値によるものだけです。



実践の度に、0、1km/sでも良いので、スピードを上げることをします。

スピードが怖いというのは、経験していないだけなのです、初めてのことは殆どが怖いものです、でも一度経験してしまうと、怖くなくなります、慣れるのです、日々 実践であなた史上最高速を0、1km/sを更新するだけです。これって楽しい作業ですよ、ワクワクします。


一年後には、そこそこのスピードセイラーになっています。一年で20回セイリングできたとすると、2km/sスピードアップです。あなた史上最高速を1km/sに設定したら一年で20km/sのスピードアップになります。

現実的な話であり、非現実では無いのです、私の教え子たちは、このようにして、スピードを手に入れる自由度をあげたのです。


単純な作業です「やる」だけです。


しっかり思考に入れて、楽しんでワクワクチャレンジしていきます。



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Lesson 2では『内傾』
の話をじっくりします!